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情報技術(米国 XLK)

ソフトウェア、半導体、ハードウェア。上位数社の比率が高く、指数全体を動かす。

中の会社

XLK(情報技術)の組入銘柄のうち、比率の大きい20社です。

ティッカー会社名業種内の比率
NVDAエヌビディア14.65%
AAPLアップル12.85%
MSFTマイクロソフト8.38%
MUマイクロン・テクノロジー5.42%
AVGOブロードコム5.41%
AMDAMD5.28%
INTCインテル3.68%
AMATアプライド・マテリアルズ3.20%
LRCXラムリサーチ3.02%
CSCOシスコシステムズ2.58%
KLACKLA2.20%
SNDKサンディスク1.88%
PANWパロアルトネットワークス1.54%
TXNテキサス・インスツルメンツ1.51%
PLTRパランティア・テクノロジーズ1.49%
IBMIBM1.47%
MRVLマーベル・テクノロジー1.45%
ORCLオラクル1.39%
WDCウエスタンデジタル1.23%
APHアンフェノール1.21%

出典:SEC EDGAR(Form NPORT-P、2026年6月30日現在)をもとに sectormap.jp が作成

ETF
XLK / VGT
ほかのETF
346A NF・米国株S&P500半導体ETF
英語名
Information Technology
対応するTOPIX-17
電機・精密(1625)、情報通信・サービスその他(1626)
出典
GICS(S&P・MSCI)

このセクターの見方

ソフトウェア、半導体、パソコンやスマートフォンなどのハードウェアの会社が入ります。将来の利益への期待で買われている会社が多いので、金利が下がる局面では見直されやすく、金利が上がる局面では売られやすい面があります。半導体は景気の波も強く受けます。

名前から想像するより範囲は狭く、グーグルのアルファベット(GOOGL)やメタ・プラットフォームズ(META)は通信サービス、アマゾン・ドット・コム(AMZN)は一般消費財に分類されています。2023年のGICS(このサイトで米国の11セクターに使っている業種の分類)の見直しでは、ビザ(V)やマスターカード(MA)などの決済の会社が金融に移りました。

金利が下がると成長株(これから利益が大きく伸びると期待されている会社の株)が見直されやすいと言われる理由は、株の値段の考え方にあります。株の値段は、その会社がこの先あげる利益を、今の価値に直して足し合わせたものと考えられています。金利が高いと、遠い将来の利益ほど今の価値に直したときに小さく見積もられ、金利が下がると大きく見積もられます。何年も先の利益への期待で買われている会社が多いこのセクターは、その影響を受けやすいとされます。

大きなIT関連の会社が、GICSではどのセクターに分類されているかを示す図 情報技術(XLK)にはエヌビディア・アップル・マイクロソフトが入ります。アルファベットとメタ・プラットフォームズは通信サービス、アマゾン・ドット・コムは一般消費財、ビザとマスターカードは金融に分類されています。 IT関連の会社の分類(GICS)情報技術(XLK)エヌビディア・アップルマイクロソフト・ブロードコム通信サービスアルファベットメタ・プラットフォームズ一般消費財アマゾン・ドット・コム金融ビザ・マスターカードXLKに入るのは左上の枠だけ
イメージ図です。分類はGICSによるものです。

XLKはS&P 500(米国の大きな会社約500社の株価指数)に入っている会社だけでできています。VGTはMSCI(株価指数をつくっている会社の1つ)の指数に連動していて、中型・小型の会社まで含むので、銘柄の数が多くなります。東証で円で買えるものには、S&P 500の半導体に絞った346Aがあります。

中の会社の表では、エヌビディア(NVDA)・アップル(AAPL)・マイクロソフト(MSFT)の3社が上位に並びます。4位以下には、マイクロン・テクノロジー(MU)・ブロードコム(AVGO)・AMD(AMD)・インテル(INTC)のような半導体の会社と、アプライド・マテリアルズ(AMAT)・ラムリサーチ(LRCX)のような製造装置の会社が続き、上位20社の半数ほどが半導体に関わる会社です。ソフトウェアの会社は、オラクル(ORCL)やパランティア・テクノロジーズ(PLTR)が20位までに入っています。

XLKは、円高のとき・金利が下がるとき・好況(業績相場)(企業の利益が伸びて株価を押し上げる時期)と、性格の違う3つの順路に出てきます。円高の順路に米国側として置いているのは、米国のセクターは円高・円安で選び分けるものではなく、景気の局面で選ぶという考え方からです。金利低下の順路では不動産のXLREや公益のXLUと、好況の順路では資本財のXLIや素材のXLBと並びます。

日本で対応させているのは電機・精密(1625)と情報通信・サービスその他(1626)の2つで、どちらも対応の度合いは△です。1625には東京エレクトロン(8035)のような半導体の製造装置の会社が入っていて、XLKの上位の製造装置の会社と近い面がありますが、ソニーグループや日立製作所のような会社も同じ業種に入っています。

ETFのページでは、XLKとVGTの上位の会社をそれぞれ確かめられます。東証で円で買える346Aは半導体の会社だけを集めたもので、ソフトウェアやハードウェアの会社は入らないので、XLKの一部にあたる中身です。

チャートで見る

下の図は記事用に撮った週足の比較チャート(2026年9月時点)です。いまのチャートは TradingView で見てください。

1625(電機・精密)とXLK(米国・情報技術)の週足比較(2026年9月)
1625(電機・精密)とXLK(米国・情報技術)の週足比較(2026年9月)

この業種が出てくる順路

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