「円安のとき」の順路には、自動車・輸送機(1622)、金融(除く銀行)(1632)、銀行(1631)を置いています。理由はそれぞれ違います。
自動車は、売上が外貨で入ってくる
海外で売った分が円に換算されるとき、円安なら金額が増えます。輸出の比率が高い業種ほど、この効果が大きく出ます。ただし1622は上位1社の比率が高く、指数というより1社の株価に近い動きをすることがあります。ETFで持つときは、その点を承知しておくほうがいいと思います。
金融は、円安そのものより金利とセットで動く
円安が進む局面は、日米の金利差が広がっている局面と重なることが多く、そのときは銀行の利ざやが広がります。円安だから銀行、というより、金利だから銀行、と考えるほうが外しにくいです。
米国側に、同じ理由は使えない
米国のETF(XLYやXLF)にとって、円安は基本的に関係のない出来事です。順路の米国側は「円安だからこれ」ではなく、「そのとき景気がどの局面にあるか」で選んでいます。ここを混ぜると、対応表の意味がなくなってしまいます。
使えるETF
- 自動車・輸送機:1622
- 銀行:1631
- 金融(除く銀行):1632
いずれも過去の傾向の整理で、これから同じように動く保証はありません。買うかどうかはご自身で決めてください。