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1626 情報通信・サービスその他

NTT・ソフトバンク・リクルートなど。通信が重くディフェンシブ寄り。XLCとXLKの両方にまたがる。

米国の対応セクター
通信サービス(XLC) + 情報技術(XLK)
対応の度合い
△ 名前は同じでも中身が違う/通信・人材・ゲームなどの寄せ集め
東証のETF
NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信(野村アセットマネジメント)
米国のETF
XLC / XLK / VOX
出典
EDINET 有価証券届出書

このセクターの見方

TOPIX-17(東証の業種の分け方)の情報通信・サービスその他は、東証33業種の「情報・通信業」「サービス業」「その他製品」を合わせた業種です。通信のNTT(9432)・KDDI(9433)・ソフトバンク(9434)、投資会社のソフトバンクグループ(9984)、人材のリクルートホールディングス(6098)、ゲームの任天堂(7974)が同じ業種に入っています。

通信の会社は国内の需要が中心で、円高の局面でも相対的に強い側に入れています。将来の成長への期待で買われる会社も多く、金利が下がる局面では見直されやすい面があります。

通信会社が円高や不況で相対的に強い側に置かれるのは、スマートフォンの料金のように、毎月決まって入ってくる収入が多いからです。景気が悪くなっても解約する人は多くなく、売上の多くが国内なので、為替の影響も小さめです。一方、ソフトバンクグループは投資会社で、持っている会社の株の値段で業績が大きく変わります。リクルートホールディングスは求人サービスが主力で、海外の雇用の動きにも反応しやすいとされます。同じ業種でも、通信とそれ以外では動く理由がまったく違います。

情報通信・サービスその他の業種に入る3つの分類と、動く理由の違いを示す図 情報・通信業にはNTT・KDDI・LINEヤフー、サービス業には日本郵政・セコム・オリエンタルランド、その他製品には任天堂・アシックス・大日本印刷が入ります。通信は毎月の料金、ネットは広告、テーマパークは人の外出など、分類ごとに動く理由が違います。 1626に入る3つの分類情報・通信業NTTKDDILINEヤフー毎月の通信料ネットの広告サービス業日本郵政セコムオリエンタルランド人の外出警備の契約その他製品任天堂アシックス大日本印刷商品ごとにばらばら社名はこのページの表の上位20社から
イメージ図です。社名はこのページの「中の会社」の表にある会社です。

いろいろな業種の会社が集まっているので、業種全体の動きは、上位のソフトバンクグループのように値動きの大きい会社に左右されやすくなります。米国の通信サービス(XLC)や情報技術(XLK)とは、名前は近くても中身が違います。

表の業種の列には「情報・通信業」「サービス業」「その他製品」の3つが並びます。情報・通信業には通信会社のほかに野村総合研究所(4307)のようなITサービスの会社やゲームの会社、サービス業には日本郵政(6178)・オリエンタルランド(4661)・セコム(9735)、その他製品にはアシックス(7936)・バンダイナムコホールディングス(7832)や印刷の会社が入ります。

この業種を入れている順路は、円高のときと金利が下がるときです。円高では医薬品(1621)・食品(1617)と、金利低下では不動産(1633)・電力・ガス(1627)と並びます。金利低下の順路の説明にあるとおり、寄せ集めの業種なので、米国の成長株(先の利益の伸びに期待して買われる株)のようには動かないこともあります。

東証でこの業種をまるごと持てるのは1626です。テレビ局に絞った394Aや、ゲームやエンタメのテーマ型のETFは、1626の一部を取り出したものか、ほかの業種の会社も含むものです。米国と比べるなら、通信サービスと情報技術の2つのページに分けて見ます。

中の会社

NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信(1626)の組入銘柄のうち、比率の大きい20社です。

コード会社名業種業種内の比率
9984ソフトバンクグループ情報・通信業情報・通信業18.14%
6098リクルートホールディングスサービス業サービス業13.36%
7974任天堂その他製品その他製品6.51%
9432NTT情報・通信業情報・通信業6.13%
9433KDDI情報・通信業情報・通信業5.71%
9434ソフトバンク情報・通信業情報・通信業5.27%
6178日本郵政サービス業サービス業3.02%
7936アシックスその他製品その他製品2.80%
4661オリエンタルランドサービス業サービス業2.36%
9735セコムサービス業サービス業1.90%
7832バンダイナムコホールディングスその他製品その他製品1.61%
4307野村総合研究所情報・通信業情報・通信業1.43%
9766コナミグループ情報・通信業情報・通信業1.15%
4684オービック情報・通信業情報・通信業1.13%
7912大日本印刷その他製品その他製品1.03%
4689LINEヤフー情報・通信業情報・通信業1.02%
4755楽天グループサービス業サービス業0.98%
9697カプコン情報・通信業情報・通信業0.96%
7911TOPPANホールディングスその他製品その他製品0.88%
3659ネクソン情報・通信業情報・通信業0.79%

出典:EDINET(金融庁)NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信 有価証券報告書(2026年7月15日現在)をもとに sectormap.jp が作成(業種は EDINET のコードリストの提出者業種)

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チャートで見る

下の図は記事用に撮った週足の比較チャート(2026年9月時点)です。いまのチャートは TradingView で見てください。

1626(情報通信・サービスその他)とXLC(米国・通信サービス)の週足比較(2026年9月)
1626(情報通信・サービスその他)とXLC(米国・通信サービス)の週足比較(2026年9月)

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