今週のセクター 2026年9月 第4週
東証のNEXT FUNDS 17本の、この週の値動きの大きさを並べた図です。数値は載せていません。
日経平均は1週間で1,345円上がって66,364円になりました。ただし、今週の取引は24日と25日の2日間だけです。21日から23日が休みで、実質2日でこれだけ動いたことになります。
上がったのは電機・精密、機械、銀行です。連休中の米国市場でAI・半導体関連が買われ、ナスダックが一時最高値を更新したことが、そのまま東京市場に持ち越されました。東京エレクトロンやアドバンテストが大きく上げています。銀行が上がったのは長期金利の上昇で、利ざやの改善が見込まれたためです。
下がったのは電力・ガス、金融(除く銀行)、商社・卸売です。ホルムズ海峡の再開を含む段階的合意が伝わり、原油高への警戒が和らいだことが、エネルギーまわりの業種に効いた形です。
銀行が上がって金融(除く銀行)が下がったのは、同じ金融でも中身が違うからです。1631は三菱UFJや三井住友などの銀行で、金利が上がると利ざやが広がります。1632は証券・保険・リースなどで、金利上昇は必ずしも追い風になりません。
来週28日は3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日です。そこまでは配当取りの買いが相場を支えますが、権利落ち後の動きには注意が必要です。
この週の業種を、米国のセクターで見ると
このサイトでは、東証の17業種(TOPIX-17)のそれぞれに、中身の近い米国のセクターETFを対応させています。 この週に上がった業種と下がった業種を、米国のセクターに置きかえると、次のようになります。 米国の同じセクターのチャートと見比べると、その業種の動きが日本だけのものだったのか、米国でも同じ向きだったのかを確かめられます。
◎は中身がほぼ同じ、○はおおむね対応、△は名前は同じでも中身が違う組み合わせです(対応表と同じ印)。- ↑1位 電機・精密(1625):米国では情報技術(XLK・VGT)。 対応の近さは△(名前は同じでも中身が違う)。XLKの日本版ではない。
- ↑2位 機械(1624):米国では資本財(XLI・VIS)。 対応の近さは○(おおむね対応)。
- ↑3位 銀行(1631):米国では金融(XLF・VFH)。 対応の近さは○(おおむね対応)。
- ↓1位 電力・ガス(1627):米国では公益(XLU・VPU)。 対応の近さは◎(中身がほぼ同じ)。
- ↓2位 金融(除く銀行)(1632):米国では金融(XLF・VFH)。 対応の近さは△(名前は同じでも中身が違う)。保険・証券が主。
- ↓3位 商社・卸売(1629):米国では資本財(XLI・VIS)。 対応の近さは△(名前は同じでも中身が違う)。実態はXLEに近い。
△の業種は、日本と米国で中に入っている会社の顔ぶれが違うので、同じセクターでも動きがずれることがあります。 業種ごとのくわしい違いは、それぞれの業種のページと対応表にまとめています。
このページの順位について
順位は、東証のNEXT FUNDS 17本(1617〜1633)の、この週の値動きの大きさの順です。何%動いたか(騰落率)は載せていません。 上がった業種・下がった業種は、その週に起きたことの記録で、次の週の動きを示すものではありません。
1位のETFはTradingViewで、2位・3位はこのサイトのETFのページでチャートを見られます。
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