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1624 機械

三菱重工・コマツ・ダイキンなど。設備投資と防衛。XLIとの対応は良い。

米国の対応セクター
資本財(XLI)
対応の度合い
○ おおむね対応
東証のETF
NEXT FUNDS 機械(TOPIX-17)上場投信(野村アセットマネジメント)
米国のETF
XLI / VIS
出典
EDINET 有価証券届出書

このセクターの見方

TOPIX-17(東証の業種の分け方)の機械は、東証33業種の「機械」だけでできた業種です。建設機械の小松製作所(6301)、空調のダイキン工業(6367)、空圧機器のSMC(6273)、農業機械のクボタ(6326)のほか、防衛や航空エンジンの三菱重工業(7011)・IHI(7013)も入っています。

企業の設備投資(工場を建てたり機械を買ったりすること)に反応しやすく、景気が良くなって企業の業績が伸びる局面で強くなりやすい業種です。海外で売る会社が多いので、為替の影響も受けます。防衛の会社は、国の予算の話で動きます。

機械が景気の良い局面で強くなりやすいと言われるのは、機械を買うのが会社だからです。売上が伸びて先行きに自信がある会社は、工場を広げたり古い機械を入れかえたりする設備投資をしますが、景気が悪くなりそうだと、こうした買い物を先送りします。そのため機械の注文は、景気の変化より先に、大きく増えたり減ったりしやすくなります。工作機械や建設機械の受注の数字が、景気を見る材料としてニュースになるのはこのためです。

機械の業種の上位5社と、それぞれがつながる需要を示す図 上位5社の三菱重工業は防衛・発電、ディスコは半導体の工場、ダイキン工業は空調、小松製作所は建設・鉱山の工事、SMCは工場の自動化につながっていて、同じ機械の業種でも反応するニュースが違います。 上位5社と、つながる需要三菱重工業防衛・発電ディスコ半導体の工場ダイキン工業空調小松製作所建設・鉱山の工事SMC工場の自動化社名はこのページの表(1624の上位5社)から
イメージ図です。社名はこのページの「中の会社」の表にある会社です。

半導体の製造装置の会社でも、ディスコ(6146)は「機械」、東京エレクトロン(8035)は「電気機器」なので、機械と電機・精密に分かれて入っています。米国の資本財(XLI)とはおおむね対応しています。

表では三菱重工業が1位で、2位は半導体の製造装置のディスコです。続くダイキン工業・小松製作所・SMCまでが上位5社で、防衛、半導体、空調、建設機械、工場の自動化と、上位5社だけでも需要の中身がばらばらです。同じ「機械」という業種でも、どの会社が上位にいるかによって、反応するニュースが変わります。

機械が入る順路は好況(業績相場)だけで、電機・精密(1625)・素材・化学(1620)と並びます。企業業績が伸びて設備投資が増える局面に置いている業種で、米国側では資本財のXLIが同じ順路に入っています。金利や為替をきっかけにした順路には入れていません。

機械の業種そのものに連動する東証のETFは1624です。米国のXLI・VISには、機械に加えて航空機のボーイング(BA)や配車のウーバー・テクノロジーズ(UBER)まで入るので、米国の資本財のページで表を見ると範囲の広さがわかります。ロボットや防衛のテーマ型の2638・513Aは、機械だけを集めたものではありません。

中の会社

NEXT FUNDS 機械(TOPIX-17)上場投信(1624)の組入銘柄のうち、比率の大きい20社です。 すべて機械の会社です。

コード会社名業種内の比率
7011三菱重工業20.78%
6146ディスコ10.36%
6367ダイキン工業9.43%
6301小松製作所8.97%
6273SMC6.13%
7013IHI4.24%
6326クボタ4.06%
6361荏原製作所3.67%
6383ダイフク3.32%
6586マキタ2.06%
6370栗田工業1.62%
6113アマダ1.20%
6481THK1.13%
6465ホシザキ0.99%
6134FUJI0.93%
6302住友重機械工業0.90%
6268ナブテスコ0.87%
6323ローツェ0.84%
6269三井海洋開発0.74%
6141DMG森精機0.71%

出典:EDINET(金融庁)NEXT FUNDS 機械(TOPIX-17)上場投信 有価証券報告書(2026年7月15日現在)をもとに sectormap.jp が作成(業種は EDINET のコードリストの提出者業種)

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下の図は記事用に撮った週足の比較チャート(2026年9月時点)です。いまのチャートは TradingView で見てください。

1624(機械)とXLI(米国・資本財)の週足比較(2026年9月)
1624(機械)とXLI(米国・資本財)の週足比較(2026年9月)

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