今週のセクター 2026年10月 第2週
東証のNEXT FUNDS 17本の、この週の値動きの大きさを並べた図です。数値は載せていません。
上がったのは食品、素材・化学、自動車・輸送機です。日経平均は6日に一時7万円台に乗せたあと、3日続けて下げました。米国のハイテク株安を受けてAI・半導体に関わる会社が売られる一方、9日はゲームや海運など、出遅れていたAI以外の会社に買いが広がりました。
下がったのは銀行、鉄鋼・非鉄、電力・ガスです。鉄鋼・非鉄は、先週はデータセンター向けの電線や半導体の材料を作る会社が買われて1位でしたが、今週は下位に回りました。上位と下位の顔ぶれが、先週とほぼ入れ替わった週です。
6日には、植田和男日銀総裁が全国証券大会で、経済・物価・金融の情勢に応じて引き続き利上げを進める考えを示しました。市場では、10月30日の決定会合で利上げがある見方は1割ほどにとどまり、12月の会合までにはほぼ織り込まれているとされています。銀行は今週、17業種の中で最下位でした。
日経平均は、週でみると4週続けて上がりました。日米をはじめ各国で長期金利の上昇が続いていますが、AI・半導体の成長への期待が相場全体を支えているという見方があります。
来週は、12日(月)がスポーツの日で東証は休みのため、取引は4日間です。10月30日の日銀の決定会合に向けた発言や、米国の長期金利の動きに注目が集まります。きっかけごとの業種の並びは、順路のページにまとめています。
この週の業種を、米国のセクターで見ると
このサイトでは、東証の17業種(TOPIX-17)のそれぞれに、中身の近い米国のセクターETFを対応させています。 この週に上がった業種と下がった業種を、米国のセクターに置きかえると、次のようになります。 米国の同じセクターのチャートと見比べると、その業種の動きが日本だけのものだったのか、米国でも同じ向きだったのかを確かめられます。
◎は中身がほぼ同じ、○はおおむね対応、△は名前は同じでも中身が違う組み合わせです(対応表と同じ印)。- ↑1位 食品(1617):米国では生活必需品(XLP・VDC)。 対応の近さは○(おおむね対応)。
- ↑2位 素材・化学(1620):米国では素材(XLB・VAW)。 対応の近さは○(おおむね対応)。
- ↑3位 自動車・輸送機(1622):米国では一般消費財(XLY・VCR)。 対応の近さは△(名前は同じでも中身が違う)。トヨタ一社で指数の半分近く。
- ↓1位 銀行(1631):米国では金融(XLF・VFH)。 対応の近さは○(おおむね対応)。
- ↓2位 鉄鋼・非鉄(1623):米国では素材(XLB・VAW)。 対応の近さは△(名前は同じでも中身が違う)。上位は電線、XLBは化学中心。
- ↓3位 電力・ガス(1627):米国では公益(XLU・VPU)。 対応の近さは◎(中身がほぼ同じ)。
△の業種は、日本と米国で中に入っている会社の顔ぶれが違うので、同じセクターでも動きがずれることがあります。 業種ごとのくわしい違いは、それぞれの業種のページと対応表にまとめています。
このページの順位について
順位は、東証のNEXT FUNDS 17本(1617〜1633)の、この週の値動きの大きさの順です。何%動いたか(騰落率)は載せていません。 上がった業種・下がった業種は、その週に起きたことの記録で、次の週の動きを示すものではありません。
1位のETFはTradingViewで、2位・3位はこのサイトのETFのページでチャートを見られます。
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