バンガードのセクターETF 11本のチャート一覧
同じ足でチャートを並べると、どの業種が強いかを見比べられます。いちばん上の比較チャートでは、全部を重ねて見られます。
11本を重ねて比べる
選んだETFを同じ目盛りに重ね、変化率で比べます。最初は、朝の地図の「強い」と「弱い」と同じセクターのETFを選んでいます。
重ねるETFを1本以上選んでください。
VAW(素材)
VOX(通信サービス)
VDE(エネルギー)
VFH(金融)
VIS(資本財)
VGT(情報技術)
VDC(生活必需品)
VNQ(不動産)
VPU(公益)
VHT(ヘルスケア)
VCR(一般消費財)
このページの使い方
このページには、バンガードのセクターETF 11本(VAW・VOX・VDE・VFH・VIS・VGT・VDC・VNQ・VPU・VHT・VCR)のチャートを並べています。チャートは TradingView(値動きを見るためのサービス)のものを埋め込んでいて、値段の数字はチャートの中で見られます。
- 上の「日足・週足・月足」のボタンを押すと、ページの中のチャートがすべて同じ足に切り替わります。最初は週足です。
- 「11本を重ねて比べる」では、チェックを入れたETFを1枚のチャートに重ねます。チェックを外すと、その線が消えます。
- その下に、1本ずつのチャートが同じ大きさで並んでいます。カードの下のリンクから、そのETFのページへ進めます。
ローソク足の見方
1本ずつのチャートは、ローソク足で描いています。ローソク足は、ある期間の値段の動きを、1本の形にまとめたものです。 週足なら1本が1週間、日足なら1日、月足なら1か月です。
四角の部分を「実体」と呼び、その期間の最初の値段(始値)と最後の値段(終値)のあいだをあらわします。 上下に伸びた細い線は「ヒゲ」と呼び、その期間でいちばん高かった値段(高値)と、いちばん安かった値段(安値)を示します。 終値が始値より高ければ上げた足、低ければ下げた足で、TradingView のチャートでは色で分かれます。
たとえば週足で実体が長い1本は、その週の始めと終わりで値段が大きく離れたことをあらわします。 反対に、実体が短くヒゲが長い1本は、週の途中で大きく動いたものの、終わりには始めの値段の近くまで戻ったことをあらわします。
移動平均線とは
移動平均線は、決まった本数の終値の平均を、1本ずつずらしながら線でつないだものです。 たとえば週足で13本の移動平均線なら、直近13週(おおよそ3か月)の終値の平均で、細かい上げ下げをならした流れを1本の線で見られます。 このページのチャートは見比べやすいように移動平均線を描いていませんが、TradingView でチャートを開くと、インジケーター(チャートに重ねる線や指標)から足せます。 ローソク足も移動平均線も過去の値段から作るもので、この先の動きを示すものではありません。
重ねて比べるチャートの見方
いちばん上の比較チャートは、ローソク足ではなく線で描き、表示の始まりを0%にそろえて、そこから何%動いたか(変化率)で重ねています。 そのため、値段の大きさがまったく違うETFどうしでも、同じ目盛りで並べられます。
線が上にあるのは「その期間に大きく上がった」という意味で、「値段が高い」という意味ではありません。 表示する期間を変えると始まりの位置も変わるので、同じ2本でも上下が入れかわることがあります。
SPDR とバンガードの違い
米国のセクターETFでよく使われるのが、SPDR(スパイダー)とバンガードの2つのシリーズです。 どちらも、世界で広く使われている業種の分け方 GICS で米国の会社を11のセクターに分け、セクターごとに1本ずつ出しています。
SPDR のセクターETFは、米国の運用会社 State Street のシリーズで、S&P500(米国の大きな会社でつくる株価指数)に入っている会社だけを使います。 たとえば情報技術のXLKは、Technology Select Sector Index という指数に連動します。 バンガードのセクターETFは、同じセクターの会社を、大型株だけでなく中型株・小型株まで広げて持ちます。
上位に来る大きな会社はほぼ同じなので、週足で並べると2本はほとんど重なり、差が出るのは大きな会社と中小の会社の動きが分かれた時期です。SPDR の11本は、SPDR のチャート一覧で同じように並べて見られます。
どれとどれを見比べると、何がわかるか
- VGT と XLK のような、同じセクターの2本:上位の会社がほぼ同じなので、線はほとんど重なります。 線が離れた期間があれば、大きな会社と中小の会社の動きが分かれていた時期だと読めます。 この比べ方をするときは、SPDR のチャート一覧と同じ足にして見比べてください。
- VCR と VDC:一般消費財(自動車・ネット通販・外食・宿泊など)と、生活必需品(食品・飲料・日用品・スーパーなど)です。 VCR は景気や金利に反応しやすいとされ、VDC は景気に左右されにくいとされる業種(ディフェンシブ)です。重ねると、その期間にどちらの性格の業種が買われていたかが見えます。
- VNQ:不動産のVNQは、ほかの10本と作りが少し違い、1位は会社ではなく、同じバンガードが運用する不動産の投資信託です。 中身は、物件を持って賃料を分配に回す REIT(不動産投資信託)が中心です。くわしくは VNQ のページに書いています。
ETFごとのページ
上位10社(開示書類から、出典と時点つき)や日本の業種との対応は、それぞれのETFのページで読めます。
チャートは過去の値動きを見るためのものです。このサイトは、特定のETFの売買を勧めるものではありません。